今季F1選手権リーダー、ジェンソン・バトンは、タイトル争いの最大のライバルがチームメイトのルーベンス・バリチェロという状況の中、チーム内で緊張が高まっているとの報道に対し、自分は選手権獲得に集中していきたいだけだと述べた。

 残り3戦の段階で、バリチェロは15ポイント差のランキング2位につけている。さらに、ブラウンGPは、エンジンパートナーのメルセデス・ベンツの意向により、来季はニコ・ロズベルグを起用するという見方が強くなってきており、そうであれば残りシートはひとつということになるため、さらにふたりの間のテンションは高まってきていると報じられている。
 バリチェロは自分のテクニカルデータの一部をバトンに公開していないというウワサもある。バトンはシーズン序盤は連勝し、好調だったものの、中盤以降はパフォーマンスが振るわないのは、このせいではとの見方もできるかもしれない。デイリー・レコードによれば、こういう状況の中、チームプリンシパルのロス・ブラウンは、チーム内のトラブルによりタイトルを取り逃がすことを恐れ、ふたりのドライバーに強く警告したという。

「(チーム内の緊張は)今僕が最も必要としないことだ」とバトンは認めている。
「僕はレースと自分の仕事に集中したいだけなんだ。これは今話すべきことではないと思う」
「(日本GPで)ルーベンスとの差を5ポイント広げればタイトルを獲れると人々は言っている。それは分かっているけれど、僕は世界選手権の獲得を目指しており、いつもと違ったリスクは一切冒したくない。僕はこれまでどおりのドライブをするつもりだ。それでうまくいくことを願っている」

 バトンはホンダのF1撤退後、チームが生き残るために、サラリーカットを受け入れたが、来季はこれを取り戻したいとして、高額のサラリーを要求していると言われ、そのためにブラウンGPとの契約交渉が長引いているとみられている。
 バトン側は減給分の500万ポンドを取り戻そうとしているが、ブラウンはそれに応じていないというウワサについて聞かれたバトンは、「その話もしたくない」と答えている。
「選手権争いをまず終えて、その後に他のことを考えるつもりだ。彼らは僕を評価してくれている。そう願っているよ」

 一方バリチェロは、フェアに勝負していないのではとの指摘を否定している。
「僕は何もしていない。したいと思ってもできないよ。何台もコンピュータがあって、マシンからのテレメトリーもある。これは誰でも見られるものだ。僕らはすべてを共有している」

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